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【G2R2018】Träne 简介&背景故事(4)

埋头于忙碌的调合之中,工作室迎来了客人。
「啊,不好意思现在很忙没什么空……」
「啊……!」
梅露西表情惊讶,无言地看着面前的人。
「打扰了。……你没有变呢,小梅露西」
映在眼中的人,一如往常的白发在微风中飘扬。
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Alchemist Story 5
Träne
見習い錬金術師と師の日常物語―――
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「せ、せんせー…家賃もう払えないですよ…てかこの依頼も終わってないですし…」
またか、とため息をついた少女。
錬金窯を必死でかき混ぜながら催促するも白髪の女性は全く聞く耳を立てておらず、別の作業を行っていた。
がっくりとしつつも薄桃色の髪をなびかせた少女。名前はメルシェ。
隣街ハイレンヴェルトから引っ越してきた見習い錬金術士であり、師レヴィアであるの元で日々勉強をしている。
メルシェの姉もまた錬金術士であり隣町で薬屋さんを経営している。
その姉から引っ越し時に貰ったブラウス、マント等を普段は着用している。
姉からのお下がり、という部分もあり…ややサイズが合っていない部分もあるようだ。
「ああ、そうだった…!素材の描いたしばっかりで忘れてた!…それよりも窯の方すごい音してるけど大丈夫?」
「え…!あああっ!煙出てます煙!とりあえず井戸水でも入れてっ!中和剤も!」
「いやいや水も中和剤も入れちゃダメだから!待ってよー!」
急いで煙の元を止めようとする二人。
あらゆる方法を駆使して何とか大惨事には至らなかったが、不注意だったメルシェに対して怒っていた。
「メルシェちゃんは人のこと気にする前に、まずは自分のことに集中!いいね?」
「は、はい…ごめんなさいぃ…」
がっくりしながら、もう一度調合をやり直すメルシェ。
煙を止めることに必死で疲労困憊になりながらも、夜まで調合し続けることになってしまったのである。
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次の日、素材を買いに街へ出かけるメルシェ。
アトリエは少し離れた郊外にあり、中央へ行くには少し距離がある。その分失敗しても問題は無いのだが。
「お買い物メモメモ…えっと、メモリアルハーブと、紅の実と……何に使うんだろ、これ…」
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